携帯・デジカメ

2009年4月25日 (土)

GITZOエクスプローラーG2228修理記 (その2)

先日「GITZOエクスプローラーG2228」の修理が終わりビックカメラ有楽町店から修理品を受け取って来ました。
前回のレビューで、すでにお話しの通りに修理依頼個所は、『開脚ロックレバーの修理と、欠品しているフックの補充』の2点の修理依頼なのでした。

依頼時に、実物を渡して見積もりを頂いてからの修理となったのですが、見積もり金額が¥14,070(送料・消費税込み)を知らせてくれたビックの担当者は、流石に私が修理OKをするとは思わなかった様でありました。
OKを出したのですが後で再び考えてみると、修理に出さないで、「現状渡しのまま」でオークションに出せば良かったのかも知れませんでした。

修理伝票はこんな感じでした。
修理は「株式会社エイ・ステージ リペア事業部マンフロット・ジッツォ製品認定サービスセンター」で行なわれた様ですが、分解修理とフックの欠品補充で三脚の外観部品は変わらなかったのに、¥14,070ですから高いと思いました。修理内容には不満が無いのですが、伝票を見る限りでは、こんな小さなフックの部品代で¥4,100掛かったみたいです。GITZOのパーツは高いみたいなので、無くさないようにした方が良いですね。Photo

Photo_2 オークション市場でよくGITZOの使用品は出品されていますが、私が思うには修理代が掛るので、修理代を払うよりも出品して落札代金を貰った方が良いと考える人も中には居るのではと思いました。
でもとにかくGITZOは凄い人気で落札されている現状を見ると、やはり撮影者にとっては魅力溢れる憧れのアイテムで在る事は確かなのです。

私は、帰宅後すぐに修理を受けた三脚の確認を致しました。
一番気にしていた開脚ロックレバーは、オークション落札時と比べてシッカリとロックが掛かり、お店に置いてある新品と同じ感じの仕上がりで満足でした。これなら撮影中に自然と脚が開きだす事も無いです。

でも今更オークションの出品者様を悪くいうつもりは無いのですが、この三脚の現状を
「ロックを掛けていても適度なトルクが掛かりながら脚部の開閉角度が自由に調節出来るのがエクスプローラーの特徴なのです。」とコメントを公開されてはいたのですが、コレ不適切なコメントで在ったと思うのです。
この言葉の正否は、皆様御自身で実際のエクスプローラーに触れられると御解りに成られると思います。とにかくオークション開始価格が品物の実情に合ってはいなかったと思いました。

さて、GITZOエクスプローラーG2228の概要はこんな感じです。

G2228 2型 4段カ-ボン
全伸高:164cm
R:27.5cm
最低高:11.5cm  
重量:2kg  
最大耐荷重:8.0kg  
格納高:56cm
最大パイプ径:28㎜

今回は、究極のメカニカルシャッター搭載機Nikon F2を装着してみました。Photo_3

エクスプローラーの最大の特徴であるセンターポールを傾けての撮影状況です。
私は仕事の物撮りを致しますのでこういう真上からの撮影アングルが出来る事は嬉しい限りであります。
更に普通想定されているポジションよりも前に延ばしたら、バランスが崩れてしまいますので、修理品のフックにモーメント釣り合い用のウエイトを引っ掛けてみました。Photo_4

昔は、エクスプローラー位しかこの様な三脚は見かけられなかったと思いますが、今では各社からこういう感じの三脚が多数発売されていますので、少なからずこの様なタイプの三脚の認知度が上がっている事は嬉しい限りです。

次回予告としまして、下掲載画像に有ります「GITZOエクスプローラーG2228」と比べても解る大型三脚SLIK・スリック社の「ザ・プロフェッショナル」を取上げてみたいと思います。2

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2009年4月 4日 (土)

GITZOエクスプローラーG2228修理記 (その1)

私は今まで、かなり以前から大型で重量級の三脚SLIK・スリック社のザ・プロフェッショナル(現在はNタイプに成っていますが基本仕様はほぼ同一です。重量6.21kg・最大伸長200cm・パイプ径36mm・雲台込み定価¥99,000)を使用していますが、仕事の物撮りで品物の上から撮影する必要性や、気軽に野外へ持ち出せる三脚としてもう1つ欲しくなってGITZO・ジッツオのエクスプローラーG2228をオークションで落札しました。

私と三脚という事で、SLIKのザ・プロフェッショナルについて語らなくては成らないと思うのですが、hideは三脚についても大型愛用者・信者でしてこの三脚に絶対の信頼を寄せています。三脚に、剛性は当然必要なのですが、物理学上から考えれば、おのずと撮影機材のよりも重い重量が三脚には絶対に必要であると考えています。そして一般的な三脚みたいに軽量化を第1に優先して、それでいて第2に剛性を上げるような相反的な事は考えて造られてはいないので、無理な構造が無くて安心して扱えるのです。かなり前に成りますが、写真誌CAPAでSLIK社と理想の三脚を求めて共同開発していた特集が在りましたが、その時の三脚は確かSLIKのザ・プロフェッショナルがベースで在ったと思いました。
いつか、機会が在りましたらこのザ・プロフェッショナルのレビューをしてみたいと思いますが、今回のレビューはオークションで落札したGITZOのエクスプローラーG2228のレビューです。

オークションでGITZOサイトは注目度が高いのが伺い知れます。かなり前まではGITZOと言えば、縮緬特殊塗装が施されたアルミ三脚が著名でしたが、今日では御存知の通りにカーボン三脚が主力で在ります。私が落札したのはエクスプローラーG2228でしてこれは一般的な三脚とは違ってセンターポールが水平方向移動が出来る特徴が在るのです。この三脚でしたら、hideの仕事の物撮りもかなりスピーディにはかどるので助かります。

当初はGITZOのオプションパーツであるサイドアームを入手して、SLIKのザ・プロフェッショナルに装着しょうと考えていましたが、オークションでも中々出品が無いし、有楽町ビックカメラでは、エクスプローラーの展示はあるのですが、肝心のサイドアームの展示が無いので購入をためらわ無くてはならないのでした。

私の職場には、カーボン三脚として有名なベルボン社のELカルマーニュ540と購入時のセット品の雲台PH-250Bが発売当初に購入して現在にいたりますが、私個人的な感想では使っていて三脚側のネジや雲台パン棒のネジが、どうもシックリ来ない感じがして凄く嫌なのです。軽量なデジ一眼でしたら問題は無いのかも知れませんが、私の場合ですとD300にバッテリーパックMB-D10を装着して撮影しますので、撮影アングルによっては、パン棒をどう強く締めこんでもお辞儀してしまう事も在るのでした。風景写真でしたら基本的な構図の撮影アングルで足りるのだと思いますが、私の場合ですと色々なアングルで撮影しますので、安定したカメラホールディングが欲しいのです。勿論雲台を購入セットの物から換えれば良いのは解るのですが、前出のSLIKのザ・プロフェッショナルのセットですと元々サンニッパ・ヨンニッパや中判カメラに4×5版(フイルムで約100mm×127mm)等の重量級機材での撮影でも大丈夫に設計されているので、その様な事は無いだけに思うと残念なのでした。

そういった私のカーボン三脚に対する不信感がありましたので、カーボン三脚は軽い炭素繊維を多層化してパイプを作りして捻り剛性が高いだけで、重量的な安定が求められないと長い間思っていました私は、口コミ等は一切参考にしない人でして、「口コミは投稿者の多くがとにかく単純に扱いやすい商品を好んで評価している傾向」に在ると考えているからなのです。私はエレキの専門教育を受けてはいませんから解りませんが、機械物でしたら専門ですので極一般的な撮影者よりかは物を見る目が在ると自負しています。そうでなければ私のこの仕事も勤まらないと思うのです。

2008年6月に中野のフジヤカメラでVR 24-120mm Gの買取り依頼に出かけたついでに、別館でGITZOのバサルトとカーボンの三脚に振れてみましたが、これらは軽いのだが大きさに対して適切な重量が在って、剛性が高くて安定感も在るのが解るのでした。流石に世界のフォトグラファーが絶賛するカーボン三脚であって、伝統のアルミ三脚を過去の物にしただけの事は在ると感じられました。

それからというもの私は、昼休みに有楽町のビックカメラでGITZOを色々と物色していました。仕事が終わってからは家でオークション出品を毎日チェックしていても中々このタイプの出品は見当たらなかったのでしたが、その年の秋口にエクスプローラーG2228の現状渡し品を落札しました。その入手した三脚を色々と動かしてみると、2ヶ所だけ納得が行かない事が在ったのでした。1

1つ目は、出品者のコメントでは、ロックしても開脚が出来るのがこの品物の特徴などと言っていましたが、ビックカメラで現行品と比べてみますと、ロック部がかなり緩いので撮影中にすぐ脚部がズレテ動いてしまう有様でした。2

2つ目についてもコメント在りでしたが、センターポールの下にあるフックが欠品しているのでした。私は野外撮影は殆どしないので、風対策で三脚の重さを増す必要はないからフックは必需品で無いと考えていたのですが、物撮り時にセンターポールを水平方向へ傾けて延ばしながらの撮影しますので、カメラとの反対側のバランスをとる為には是非とも必要な物であると感じました。そこでこの2点についてビックカメラで修理に出したのでした。

◎修理から上がったら、また続編としてレビュー致したいです。

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2009年1月19日 (月)

Nikon D300で撮る、2009東京オートサロン撮影レビュー (4)

「東京オートサロンTOYOTAブース」

今回のオートサロンを訪れてhideが一番良かったと思えたのが、TOYOAブースでした。

とにかくココを訪れてみて、ショーのクオリティが高いし、全体的に洗練された気品と、エネルギッシュさを感じさせられるブースでした。それではショータイムに登場した外人モデルさんを紹介いたします。2

◎撮影機材 Nikon D300 & MB-D10 ・  DX VR 18-200mm G ・ SB-600

時間限定で撮影会も催しされていまして、スゴイ人だかりが出来ていて撮影が難しかったです。4

この様に素晴らしいイベント企画をしてくれていますが、この他にも目を向けなくては成らないのは、TOYOTAの受付嬢様です。色々と各ブースを回ってみましたが、TOYOTAの彼女達が一番だと思いました。

撮影して後で惜しいと思ったのは、やはり彼女達をもう少し詳細に撮影しておけば好かったと思った事でした。いつもの私なら50mmレンズで速射マシンガン撮影で、轟くシャッター音を浴びせているはずでした。1

3 そして、私が一番嬉しかったのは、世界的な不況のさなかで、各会社の経営が史上最大に難しいと言われているさなかに、巨額な投資を必要とするF1事業に本年度もTOYOTAは活動する事なのです。Toyota_f1

掲載画像は、08年モデルF1ですが、オートサロン終了後の15日に本年度09モデルF1が発表されました。今年こそTOYOTAには、昨年度の活躍いや、05年度も上回って、良い成績を残して欲しいと思います。ヤルノ トゥルーリ、テイモ グロックの両ドライバーには是非とも頑張ってもらって、念願の1位表彰台を獲得してもらいたいです。

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2009年1月13日 (火)

Nikon D300で撮る、2009東京オートサロン撮影レビュー (3)

「REDさんと撮影してきました。」

1月10日(土)にブログ仲間のREDさんとオートサロンへ出かけてきました。AM8:00に海浜幕張駅で待ち合わせをしましたが、実はこの日がお互いにとって初顔合わせだったのです。

REDさんとお話をいたしましたが、hideと同じく、TOYOTAファンであって、それにテニスにもかなり関心があられて、歴代選手の名前をスラスラと話される程の愛好家でありました。こちらは、REDさんの愛機D300でして、hideのブログに触発されて「DK-21M・DK-20C・DK-23の3段重ね」という独自の改造をされています。Red

私達は、開場前の待ち時間を雑談してすごして、9:00の開場とともに入場しました。Photo_2

hideの撮影機材は、前々回レビューの物を持ち込みましたが、VR 70-200mm F2.8Gの初撮影という事で最初に数カット撮影しましたが、最短撮影距離が1.5mmと長くて105mm画角相当なので、ココでは使い手が悪いのでした。掲載画像がその時の撮影画像ですが、トリミング(掲載メモリの都合上)はしていますが、あまり圧縮もしていませんので、VR 70-200mm F2.8Gに興味があられる方は拡大して御覧下さい。Dsc_0001

◎撮影機材 Nikon D300 & MB-D10 ・ VR 70-200mm F2.8G ・ SB-600

私は、VR 70-200mm F2.8Gからすぐに、DX VR 18-200mmに変えて撮影を始めました。今回の撮影は、人ごみも多いので、良い作品は創れないと最初から割り切っていますので、単焦点レンズも持ち込んではいません。42 

◎撮影機材 Nikon D300 & MB-D10 ・  DX VR 18-200mm G ・ SB-600

会場内にはコンパニオンさんとカスタムカーが沢山溢れていました。以前のカスタムカーは、メカニカルのチューンUPカーが主流でしたが、最近の主流は、目立つ外観のボディやホィール関係のメーカーが目立ちました。しかし、時代とは言へ更にモットスゴイ車がありました。Photo

同行されていたREDさんは、当初は購入間もない、タムロンSP AF28-75mmF/2.8 XR Di LD Aspherical [IF] MACROで撮影されていましたが、タレントさんの廻りには常に沢山の人垣が出来ていますので、途中からNIKON VR70-300mm/F4.5-5.6を装着されてからの方が快適に撮影がはかどっていたようでした。

REDさん今日は、楽しかったです。そしてありがとう御座いました。また機会が有りましたら、ジャンルを変えてでも撮影しましょう。happy01

◎次回は、hideが一番良かったと思うTOYOTAブースの画像を公開いたします。

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2009年1月11日 (日)

Nikon D300で撮る、2009東京オートサロン撮影レビュー (2)

「オートサロンへ行ってきました。」

9:00の開場と同時に、「admiration」のブースへ訪れて、お目当てのレースクィーンさんの「橘はづき」さんを一番乗りで撮影しました。1

◎撮影機材 Nikon D300 & MB-D10 ・ DX VR 18-200mm ・SB-600

今回は速報と言うことで、詳細は後日掲載いたします。

なお、私は2日間の来場を計画していますので、11日も訪れます。

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2009年1月 7日 (水)

Nikon D300で撮る、2009東京オートサロン撮影レビュー (1)

『コレがオートサロンの撮影機材です。(10日に出かけてきます。)』

私の本年最初の撮影活動は、これから1月9~11日に幕張で開催されます『2009東京オートサロン』です。

思えば、2007年11月22日にD300を入手して、本格的に撮影をしたのが、年明けの2008オートサロンでした。その時はD300の売り物の一つであるCAM3500DXの51点オートフォーカスポイントを撮影構図に合わせて、シングルラインセンサー部の精度も知らないでセレクトをしまくりと、VR Zoom 24-120mm Gをほぼ絞り開放で1200カットの撮影をした中には、ピントのあまい画像もある程度含まれていたという結果でした。

だが同じCAM3500の51点フォーカスポイントを搭載しているFXフォーマットのD3よりかは、フォーカスポイントが広い範囲をカバーしているD300のDXフォーマットの方が使いでが良いのが解ったのでした。私はDXフォーマットの1.5倍の焦点距離には全く興味が有りませんが、このフォーカスポイントの広さには喜んでいます。出来たら次期デジ一眼には、今より二周り分広い範囲をカバー出来たならば完璧であると満足したします。

それから3ヶ月程経過した08年4月に本ブログを開設して、以前からのブログ友達であるフォトグラファー猿さんから、嬉しい事に献花ならぬ『お祝いコメント』を頂きブログ活動を進めて行き、またフォトグラファー猿さんブログで、お名前を拝見していましたREDさんとも親交を深める事が出来ました。この様に2008年は何かと稔りの多い年でありました。そして何よりも、この様に私の気まま勝手なブログですが、全国の皆様から数多くのご来訪をいただいています事に、私は皆様へ感謝致しております。

さて、今回から連続掲載していきます『2009東京オートサロン撮影レビュー』ですが、まだお互いにお顔を合わせてはいないREDさんからの強い同行撮影のご希望を頂きましたので、1月10日に彼と一緒に出かけてきます。そして私は翌日の11日も事情が在りますのでまた違う方達と出かける予定です。

Photo

私の今回の撮影機材は以下の通りです。
Nikon D300 & MB-D10
DX  VR 18-200 mm G
VR 70-200mm F2.8G (秋口に入手したのに全然撮影していないレンズ)
SB-600
SC-17 & SK-8A  (Nikonのプロアイテム。このブラケットも今回が始めての撮影)

今回同行されますREDさんも私と同じ本格的嗜好の人ですので、世間では重いから不便がられているNikon D300 & MB-D10の組み合わせで撮影される事だと思われます。バッテリーパックMB-D10に予備バッテリーを搭載していなくても1日分撮影出来る(内蔵スピードライトを未使用時)と思いますが、大勢のカメラマンが訪れますので、とにかくサマに成る方が良いと思うのです。

テニス撮影では、誰もが大口径望遠レンズを装着して撮影しますが、その大きなレンズにバッテリーパック等の縦グリップ装備のカメラで無いと、バランスがとれて無くて寂しい感じがしますので、私はMB-D10を購入しています。

そしてスピードライトはSB-600です。発売時には上級機種SB-800が在りましたが、コマンダー機能を絶対必要としなければ、SB-600で十分良いと思います。hideはスピードライトをよく使いますが、大半の方はペンタ部内蔵スピードライトを使われたり、あるいは別売り品を買っても使う頻度が少ないのではと思いますので、お求め易いSB-600で十分だと思います。ただ、私がSB-800に着目しているのは、バウンズ撮影時に装備の白板でキャッチライトが出来るのと、5本目の電池が装着出来る増設電池パックで、発光間隔を短く済ませられる2つのメリットは無視出来ない良さがあると思っています。

私は、レンズは『単焦点主義』と謳っていますが、イベント会場では自由に撮影ポジションの移動が出来ませんので、2本ズームを用意しました。本当は、スピードライト撮影が主体なので、開放F値の暗はそれ程問題では無いので、ワイドレンジのDX  VR 18-200 mm G一つ有れば足りてしまうのですが、何カットかはギャラリーをボカして幻想的な作品を撮りたいので、VR 70-200mm F2.8G(今回が初撮影)も用意しています。

開場内では、通常はストロボでの撮影なので、風景写真のメジャーな横構図とは異なり、断然に縦構図が殆どを占めます。そこでスピードライトをペンタ部のシューに装着すれば人物の陰が目立つ画像に成りますので、当然ですが縦位置ブラケットの活躍と成ります。hide08年の夏に入手したまま使う機会の無かったNikonプロアイテムのSK-8Aと付属のSC-17を今回始めて使用します。以前からカメラショップで普通に販売されている縦ブラケットを用いていましたが、新たにNikonプロアイテムを使って撮影しても別に作品の仕上がりが全く変わらないのはわかりますが、Nikonの一般市販品のスピードライトケーブルSC-17のその長さと重さと蛇の様にカールしているが為に、撮影時にレンズ前面に垂下がる不便さを無くす為に、ショート&ストレートタイプのSC-17欲しさからSK-8Aとのキットを入手してしまった次第なのです。

さあ、これからどの様な作品が撮れるのでありのでしょうか?

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2008年12月12日 (金)

Nikon D300とAF-S ED 300mm F2.8D サンニッパで、プロテニスを撮る(12)

「運命のコートボール」と、「これが私のテニス撮影」

今回は、2008東レ パンパシフィックテニスの撮影レビューの最後と致しまして、恐らく私だけが、撮影出来たと思われます貴重な1シーンを皆様へお見せ致したく思います。題しまして、「運命のコートボール」915日に有明コロシアムにて、東レ・パンパシフィック大会の予選第3日目からです。

この日は、クルム伊達公子選手が本選出場を掛けて戦い続けた3回戦なのです。この戦いの勝者が本選出場権利を獲得するのです。相手はカナダのアレクサンドラ・ウォズニアク選手です。

Dsc_0326

Dsc_0425 伊達選手のスゴイ汗の様子から、白熱した試合である事が伺えます。

撮影機材:Nikon D300 & AF-S ED 300mm F2.8D

試合は、日本国内では、一回り以上若い世代と対戦しても決して負ける事の無い、伊達選手なのですが、健闘も空しく、1-6 : 1-6で敗れて本選出場の夢は叶いませんでした。その最後のシーンを捕らえたのが、次の画像なのです。題しまして、「運命のコートボール」です。

試合後半の伊達選手は、押され気味で劣勢に立たされていました。そこで試合を制する為にネット前にダッシュして勝負に出ました。この1球は、その試合結果を左右する存在であり、誰もが息を殺して伊達選手のラケットから放たれたそのボールに注目していました。Dsc_0457

伊達選手がボレーに入と、私はD300のファインダーから彼女を追っていました。その時の彼女の形相が凄まじかったは、今でも目に焼き付いています。私は、このタイミングを逃しては成らないと思って目測で1度きりの撮影チャンスに望みを掛けて、シャッターを切りました。レリーズした次の瞬間D300のミラーが上がりファィンダーは、完全にブラックアウトしています。すかさず私は、彼女の体が固かったので、打球がネットしたのだと直感しました。ミラーが下がりファィンダーから再び光を感じとれた次の瞬間に私が目にしたのは、放たれたボールがネットストラップに当たってコートボールと成って落ちたシーンでした。その瞬間にコロシアム内には全観衆全員のため息がこぼれたのでした。Photo

この「運命のコートボール」のシーンを撮影出来たのは選手ベンチの直ぐ後ろに居たhideだけだと思います。皆様には、ボールのインパクトシーンでないからそれ程意味が在る画像には見えないのかもしれません。でも実際にワンショット撮影で、ファィンダーでは見えない伊達選手のネット反対サイドから飛んでくるボールの飛び方を予測して、レリーズラグと伊達選手のインパクトを予測して、己の計算した判断力だけでシャッターを1度限り切っての撮影ですから相当に難しい物なので、そこにテニス撮影の奥深い醍醐味が在ると思います。撮影機材がどんなに進歩しても、最後にシャッターを切るのは撮影者の技量が求められるのです。Dsc_0458

『シナリオ等の無く、誰にも結果が解らないテニスの試合に、選手が全身全霊を掛けて挑み、撮影者はその選手の精神と技の権化である黄色い打球を必死で捉える。』これが、私の思うテニス撮影なのです。

皆様には、長かったかと思われますが、全12回に渡ってレビューを御覧いただきました事、私くし御礼を申し上げたく思います。(感謝です!)

Nikon D300AF-S ED 300mm F2.8D サンニッパで、プロテニスを撮る』 -----「完」

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2008年11月23日 (日)

Nikon D300とAF-S ED 300mm F2.8D サンニッパで、プロテニスを撮る(11)

「テニス撮影機材模様2008

私が、本格的にテニス撮影を始めた2001年頃のプレスの撮影機材はCanon EOS 1VH-S400mm F2.8か同300mm F2.8の陣営が6割で、Nikon F5400mm F2.8300mm F2.8の陣営が4割位の比率でした。その後デジタル一眼が主流に成るとCanonが圧倒的に強くなって来て悲しい事に7割位を占めるまでに到るのでした。(オーイNikonどうしたんだーって、叫びたかったです。)coldsweats02

20089月に2年ぶりとなる有明スタジアムでプレスの機材に見ると、Canon : Nikon6 : 4位に回復して見えたのでした。ほんの1割程度ですけれど嬉しかったです。今思い出だすとNikonは、D2XHの時には、Canonにデジタル一眼で技術的な面と商品としての魅力度では、完全に水を開けられていたと思いました。

D2Xは良いのですが、Hが価格は手ごろな価格の高級機で、肝心の画像処理エンジンが、デジタルエントリー機に近い画素数のモデルだった等と、この様な兄弟2系統を発表するなど、当時のNikonは開発の方向性と市場ニーズを色々と模索していた時期であったのでしょうか、とにかくCanonが圧倒的に強くて占有率7割は占めていたと思います。私はそれでも、F5からD200へそしてD300Nikonを信じて買い続けていました。

確かにアマチュア撮影者の間でもCanonが圧倒的多数で、Nikonを使うのってhideくらいだったのかも知れなかったです。(笑い)

でも我らがNikonの凄い事は、伝統のFマウントで不可能(以前からコダックは実現していたのでhideは不可能とは思っていなかった。)とまで言われていた、フルサイズのFXフォーマットを実現し、更に望遠レンズシリーズも新たにナノクリスタルコートを施して、デジタル撮影に相応しい新時代のデジタル画像で、北京オリンピックの感動を全世界中の人々へと披露して下さいました。

08年有明コートのNikonプレス陣の撮影機材に目を向けますと、2006当時はD2系でサンニッパの方が多かったのですが、現在はD3FXフォーマットが在りますので、ヨンニッパ派が多く、中にはサンニッパてという感じでした。実際にhideの撮影経験からするとテニス撮影の必要とする焦点距離って、撮影ポジションと選手の身長に応じて変化しますが、大体380420mm辺りが一番良いと思うのです。場合によっては選手の全身を入れる必要もあるでしょうから、300mmでも活用しますし、あるいは大迫力を狙って、600mmと言う事もありえます。

そしてテニス撮影ではこの様に女性のプレスの方も御見かけます。

Dsc_0130

それでは、他の一般撮影者の方の機材にも注目してみました。大半の方は、携帯撮影やコンパクトデジでの撮影が主流ですが、これでは納得出来る画像が撮影出来るとは思えません。

次に目に付きますのが、普及デジ一眼に望遠F5.6ズームの方がいらっしゃって、その次にはコダワリを持たれて中級機に望遠70-200mmF2.8ズームの組み合わせの方でして、下の画像の様な感じです。

Dsc_0374

普通はこういう感じの撮影者の方が一般的なのですが、中にはプレス級の機材を使う撮影者がいます。hideもそういう一人ですが、大抵セミプロクラスの撮影者って限られた人しかいないから、数日間訪れますとよく同じ撮影者にお会います。もっともプレスとて例年大抵同じ人にお会いしています。

でも今年は一味違いました。やはりデジタルカメラの売れ行きが凄い事は新聞報道なり、有楽町のビックカメラで実際に売店の様子を見たりして実感していますので、デジタル一眼がそれなりに観客席に有るのは解りますが、その中に私の度胆を抜く撮影者がいました。セミプロクラスは大体同じ人ですので、今年はあの人が居ない等と直ぐにわかるのですが、私が初めて見る人でして、その人は、D3に最新のナノクリスタルコートのヨンニッパを装備していたのです。しかもその脇には、ライバルのCanon1D系のデジ一眼に白ヨンニッパを置いていたのです

Dsc_0974

超スゲーの一言でした。D3にしても、ナノクリスタルコートのヨンニッパにしても発売されたのが2007年の11月下旬だから購入された時期から9月の試合までに、1年とは経っていないので一時期に随分と凄い買い物をした人だと思いました。定価だと総額イクラになるのでしょうかね。だって普通、機材を購入するにしたって資金繰りの事から、時期をずらしたりして1個ずつ購入するのが当たり前じゃないですか、それを短期間に揃えられているのですから凄いです。そしてこの方はテニスの写真を職業としている人では無い一般人ですから、趣味の為にそれだけ掛けるなんて信じられないです。彼の撮影している背中には、一切の妥協は感じられませんでした。私は彼に、色々と機材の事とか、メーカーの違いとテニス撮影と恐らくそれ以外の撮影対象が有るはずだと思うから、色々と訪ねたい気持ちも在りましたが、彼にとりましては迷惑でしょうから話し掛けませんでした。

----フォトグラファー猿さんのブログですと、撮影中に知り合った撮影者さんと撮影談議なんてシーンがよく在りますが、hideのテリトリーは都会という性格なのでしょうか、殆ど話し掛ける事は有りませんね。----

試合が行われているコートでは、選手が真剣に戦っています。

Dsc_0437

その汗のしぶきが試合の凄さを語っているのが解ります。

選手は、試合に勝ち抜く為に日々一生懸命に練習をしています。私達が今直接目にしている試合時間は、選手の活動時間としてはほんの僅かな時間なのです。そういう意味では、華やかに見える女子プロテニスでもプロして生きていくには大変厳しい世界だと思います。

だから、私は『テニスの撮影を本気で行なわなくては、選手に申し訳ない』と思っています。そして、本気に選手に敬意を払い撮影している撮影者が居る事に、私は同士だと思っています。

そして再び他の座席に目を移しますと、ココにもD3と最新ヨンニッパの装備の方がいらっしゃいました。なんとも驚く光景でした。

Dsc_0975

さて、次回は2008東レ パンパシフィックテニスの撮影で、恐らく『私だけが撮影出来た貴重な1シーン』が在ります。それを皆様へお見せ致したく思います。08東レ撮影レビューもよいよ次回最後と成りました。

次回予告:最終回と致しまして『運命のコートボール』です。

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2008年11月13日 (木)

Nikon D300とAF-S ED 300mm F2.8D サンニッパで、プロテニスを撮る(10)

「これが、世界一のオートフォーカスモジュールCAM3500DXの実力だ! c

Dsc_0049_2

撮影機材 Nikon D300 & AF-S ED 300 mm F2.8D 1瞬の間のボレー撮影。ジャストタイミングに1/1000秒単位のずれが有りました。テニス撮影には、カメラと撮影者の力量が求められます。

     D300ですが、初めて有明のコートでファインダーを覗くと、確かに自然な感じで追従しているのが解るのです。今までのどのカメラよりもAFモジュールCAM3500DXが優れているのが直ぐに解りました。かってのF5D200だと追従出来なかった選手のネット前へのダッシュシーンに追従出来るのです。そして余裕でネット前でのボレーのシーンが撮影出来る事には進化を感じさせられました。Dsc_0069_2

     それにホワイトアウトして、ファインダーが見えないという事は殆ど無いのです。ただ、一瞬の素早い動きの撮影ですので、撮影カットの全てにジャスピンと言う事ではありませんでした。たまにD300でもフリーズが有って、ファインダーでは見えていて、シャッターボタンを全押ししても、切れない時が幾つか在りました。今までポートレート等で10,000ショツトは撮影していますが、殆どその様なアクシデント等は無かったと思っていましたので、今回は不可解で残念でした。この世に完璧無欠なデジ1眼等有りえないと思っていますので、私としてのCAM3500DXAF満足度は70でして、まだ今後の開発の余地が在るとはいえかなりの完成度があると思っています。最新のファームUPでどれだけ向上したのかを試してみたいです。私の撮影対象外で解らないのですが、時速300km/hで走るレーシングカーは難しいと思いますが、在来線の電車くらいでしたらCAM3500DXは余裕で追従できる能力が備わっていると思いますので、恐らく鉄道写真の分野でしたらかなり良い評価を受けられていると思います。

     でもフォーカスポイントが、以前のNikon11点から51点ですから、かなりの進化だと思います。私の推測ですが、開発段階では全点クロスラインセンサーなんて事も実験していたのかも知れませんね。でもそうすると、かなり膨大な量のピント情報処理に能力が追いつかない等の弊害が在って、現時点ではシングルラインセンサーの多用を余儀なくされての発売であったのかもと思いっています。Nikonの事だから、すでに次の新CAMモジュールの開発を行なっているはずだと思いますので、次のデジタル一眼が楽しみですね。

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2008年11月 7日 (金)

Nikon D300とAF-S ED 300mm F2.8D サンニッパで、プロテニスを撮る(9)

「これが、世界一のオートフォーカスモジュールCAM3500DXの実力だ! b

私は、撮影中にD300AFの設定を色々とセレクトしてみて、CAM3500DXの変化を試してみました。

     AF-Cモード時の優先についてです。

Afc

【フォーカス優先】---AF重視なので、一瞬シャッターチャンスに間に合わない。

【レリーズ&フォーカス優先】---どっちらともつかないので使いにくい。

【レリーズ優先】---ピントが合いにくいのだが、確かにレリーズが切れている。

     AFロックオンについてです。

Af

【ロックオン強め】---あまりフォーカスはしないので、選手の次の動きについて来ない。

【ロックオン標準】---どっちともつかない。

【ロックオン弱め】---僅かにロックオンを感じさせるが、再びフォーカス始める。

【ロックオンしない】---とにかくよく小刻みにフォーカスする。

これらの項目を何種か組み合わせて、1200枚程撮影しましたが、スポーツの撮影では、一般的な撮影対象物の様に、まだカメラが100%支配して撮影出来るとまでは到達してはいないが実感でした。とにかく選手の不規則で素早い動きに、カメラが敏感に追従出来てはいないのです。

AFを優先させるとシャッターが切れにくいし、レリーズタイミングを優先すると今度はAFが全然甘いと思いました。撮影者が、カメラにAFとシャツターのどちらかを重視するのかの選択を迫られているのです。それは、まるで天秤棒の様なシステムでした。それとクロスラインセンサー部が中央に集中していて、周辺部の精度が劣るシングルラインセンサー部を活用して、ダイナミックAFの9点あるいは、21点で選択していても、イベント撮影とは異なり、一瞬の動きを捉える撮影は難いの事が解りました。

それでも撮影中のD300は、以前のカメラとは違って、ピントが合わない時に見られる、ホワイトアウト現象がほとんどなかった事は、嬉しかったです。でも今だにフリーズが在って、シャッターが切れない事がたまに起こるのでした。ファインダーを覗いてみて、ピント合焦点に近い範囲でAF駆動しているのは解るのですが、もう少し素早くピント合焦点に合わせられる能力があれば、更に嬉しかったのです。

多分これは、カメラを制御しているシステムの能力を100とするとそれを割合的に振り分けてAFとシャッターを制御して、最終的にはこれらを一つの情報として統合出来ないと、何らかの不具合が在ってシャッターが切れないのであると思います

コンティュニアンスモードでも絶対に毎回はシャッターが切れない事が有るのです。制御を司るシステムの能力に限界が有る為であろうか、一度に両方とも素早く済ませられないのか、あるいは私がシャッターレリーズする直前の段階で既にカメラの制御部がフリーズをしていて、シャッターが切れないのに、私がレリーズをしていたのか等と色々と考えていました。とにかく私がシャッターボタンを押した時に、シャッターが切れない出来事がBESTショツトのたびに在ったのは、残念でした。それはまるで、『幻のBESTショツト』という感じでした。

次元大介は、一撃必殺の44マグナムよりも、威力の劣るのだが速射性に優れたコンバットマグナムを愛用して、世界一の早撃ちのテクニックで、一瞬のうちに相手に銃弾を浴びせるのですが、今回の撮影では、その様には行かずD300のフリーズに泣かされる撮影シーンがいくつか有ったのでした。

次回予告:「これが、世界一のオートフォーカスモジュールCAM3500DXの実力だ! c

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